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青みかんビール開発 酸味とほろ苦さ特徴 浜松・三ケ日

(2020/11/20 18:37)
青みかんを活用して開発したクラフトビールを手にする(左から)夏目記正さん、奥川了さん、岡本和久さん=浜松市中区
青みかんを活用して開発したクラフトビールを手にする(左から)夏目記正さん、奥川了さん、岡本和久さん=浜松市中区

 浜松市北区三ケ日町で地域振興に取り組む会社「ブルーレイクプロジェクト」が同市中区のビール醸造所「オクタゴンブリューイング」と共同で、「三ケ日みかん」の生産過程で摘果、廃棄される青みかんを原料としたクラフトビールを商品開発した。27日から、同町内の飲食店や宿泊施設で販売する。
 ブルーレイクプロジェクトのメンバーが自然農法の地元農家の協力を得て、手摘みをして絞った青みかんの果汁を利用した。商品名は「MIKKABI CRAFT-innocent blue IPA(イノセント・ブルー・アイピーエー)」。
 甘酸っぱい青みかんを未成熟な青春時代と重ね合わせて名付けたという。ビタミンCやポリフェノールの一種フラボノイドなどが豊富で、青みかんの酸味とIPAならではの程よい苦み、ホップの爽やかな香りが特徴だ。
 同社は、三ケ日出身の奥川了さん(43)、岡本和久さん(40)、夏目記正さん(39)が本業の傍らで設立した。大量に廃棄される青みかんに目を付け、利活用を考えた。農業体験イベントをはじめ、みかんを活用したフレグランスウオーターの開発も進めている。
 ビールは地域限定商品として毎年製造する予定。夏目さんは「一定の時期にしか飲めない特別なビールとして多くの人に愛されるようになってほしい」と願う。
 1本(330ミリリットル)税込み1500円。販売場所は同社のホームページに近く掲載する。

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