小規模花火大会8回開催 熱海市、11月27日~21年2月
(2020/11/18 09:48)-
熱海市は17日、観光庁の補助事業採択を受けて新たに計画している小規模な花火大会を27日から来年2月21日までに計8回開催すると発表した。市は、花火大会を通じて夜のにぎわい創出を目指していて、宿泊客に宿以外で食事を楽しんでもらう「泊食分離」を促進したいとしている。
花火大会は熱海湾で5回、泉公園、伊豆山海岸、網代湾でそれぞれ1回開く。熱海湾では今月27日と来年1月29日、従来の海上花火大会と趣向を変えて、海面に浮かび上がるような水上花火を音楽に合わせて放つ。
花火大会は誘客の材料だけでなく、宿泊客の外出や飲食店利用を促す狙いもある。閑散期に開催することで、旅行需要の分散、平準化も目指す。担当者は「『Go To トラベル』終了後にもリピーターを呼び込めるよう、街全体でもてなす仕組みを構築したい」と話している。
花火大会の会場と開催日時は次の通り。
熱海湾 27日(10分間)、12月23~25日(5分間)、1月29日(10分間)=いずれも午後8時半開始▽泉公園 12月26日午後8時15~30分▽伊豆山海岸 1月23日午後8時~同15分▽網代湾 2月21日午後8時半~35分
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