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遠州鉄道、最終赤字 9月中間、運輸や観光不振

(2020/11/18 11:27)

 遠州鉄道(浜松市中区)が17日発表した2020年9月中間連結決算は、純損益が前年同期の19億3800万円の黒字から1億4600万円の赤字になった。運輸や観光事業を中心に新型コロナウイルスの影響が広がり、連結決算開示を始めた2000年以降、初めて純損失を計上した。
 売上高に当たる営業収益は前年同期比22・5%減の824億700万円、経常利益は88・6%減の3億4800万円だった。減収は11年ぶり、経常減益は4年ぶり。
 未定としていた通期連結業績予想を合わせて公表した。営業収益は前期比14・8%減の1840億円、経常利益は80・2%減の10億円、前期は13億6100万円だった純利益は0円。自動車やマンション販売を伸ばし、赤字の回避を図る。
 上半期の事業別営業収益は、鉄道やバスの乗客数が大きく減った運輸事業が前年同期比52・7%減の35億5500万円。旅行やホテル、旅館業などのレジャーサービス事業は87・5%減の5億8800万円だった。
 リテールサービス事業は23・5%減の329億円。百貨店は会計基準変更の影響も大きく72・0%減少したが、食品スーパーのストアは巣ごもり需要を取り込み4・6%増加した。自動車、石油製品販売のモビリティサービス事業は310億9500万円で、13・6%減少した。

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