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静岡鉄道17年ぶり赤字、交通など軒並み減収 9月中間

(2020/11/17 09:11)

 静岡鉄道が16日発表した2020年9月中間連結決算は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による交通やレジャー・サービス事業の需要減で純損益が32億6500万円の赤字となった。中間期で純損益が赤字になったのは17年ぶり。前年同期は8億4600万円の黒字だった。
 売上高は前年同期比15・8%減の707億2200万円だった。鉄道やバスの利用者、自動車販売が大幅に落ち込み、主力事業が軒並み減収となった。経常損益は18億9200万円の赤字(前年同期は12億1800万円の黒字)。
 事業別売上高は、鉄道・バスの交通事業が33・8%減の52億900万円、ビジネスホテルや旅行代理店業などのレジャー・サービスは32・5%減の26億6千万円。自動車販売は工場の稼働停止が響き17・4%減の330億2400万円となった。7月以降は新型車の受注が回復している。
 流通は3・8%減の245億800万円。スーパーマーケットの既存店売上高は巣ごもり需要が寄与して3・4%伸びたが、観光地の売店の落ち込みを補えなかった。
 21年3月期の連結業績予想は感染再拡大の影響が不透明だとして引き続き未定とした。

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