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認定「波乗り鰆」特産定着を 御前崎で漁スタート、出荷増期待

(2020/10/31 16:15)
波乗り鰆の漁獲へ意気込む南駿河湾漁協の組合員ら=御前崎市の同漁協
波乗り鰆の漁獲へ意気込む南駿河湾漁協の組合員ら=御前崎市の同漁協

 南駿河湾漁協がブランド化を進める「波乗り鰆(さわら)」の漁期を前に組合員らが30日、御前崎市港の同漁協で決起集会を開いた。カツオに次ぐ御前崎の特産品としての定着に向け、漁獲の意欲を新たにした。
 同漁協は御前崎近海で捕れる鰆のうち、11月から2月にかけて引き縄一本釣りで漁獲し、体重2・5キロ~4キロ、脂肪量10%以上を「波乗り鰆」と認定。2018年度から他の鰆と区別して出荷している。同日は船上での血抜き処理方法などを改めて確認した。
 本年度は同市や近隣市の飲食店に鰆料理を提供してもらう新企画も展開し、さらなる消費拡大を図る。
 同漁協の昨年の鰆の漁獲量は31トンで県内トップクラス。波乗り鰆はおおむね10本に1本の割合で、通常の鰆の倍近い価格で取引されるという。
 同漁協担当の池田晃雄さん(26)は「既に10月上旬で脂肪量が12、13%の鰆が水揚げされている。昨年より多い出荷が期待できる」と話した。

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