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飲食店「GoToは追い風」 イート始動、静岡県内期待感

(2020/10/27 12:00)
Go Toイートに参加する「魚のへそ静岡本店」。落ち込んだ売り上げは回復しつつある=26日午後、静岡市葵区
Go Toイートに参加する「魚のへそ静岡本店」。落ち込んだ売り上げは回復しつつある=26日午後、静岡市葵区

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で打撃を受けた飲食業界を支援する国の外食需要喚起策「GoToイート」が静岡県内で本格始動した26日、飲食関係者からは期待の声が上がった。キャンペーンを利用して、コロナ禍で落ち込んだ売り上げの挽回を図る構えだ。
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 静岡市葵区の飲食店「魚のへそ静岡本店」では、ランチタイムにカウンターが埋まった。多くは近隣の会社員だが、食事券を使って会計する女性客の姿もあった。「間違いなく追い風になるキャンペーン。客を驚かせる食材を提供してリピーターを増やしたい」。店舗を運営するサクラプランニングの桜井俊一社長は期待を込める。
 最悪期に前年の2割だった毎月の売り上げは、8割程度まで回復し、予約も入り始めた。一方で、忘年会など宴会の需要減少は避けられないとみて、宅配の強化などの対策を進めている。
 「上半期は厳しかった。10月を反転のポイントにしたい」。JR静岡駅ビル・パルシェを運営する静岡ターミナル開発の長谷川泰社長も語気を強める。施設内の飲食店18店のうち15店が参加した。来館者の消費が飲食同様に苦境に立つアパレルや土産物に波及することに期待を込め、キャンペーンの集客効果を注視している。
 日銀静岡支店の野見山浩平支店長は「(感染に対する)行き過ぎた緊張感を和らげ、経済活動を立て直していく良い流れができれば」と話す。

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