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静岡県産緑茶、サブスクで 都内で試験販売「上質な味、知って」

(2020/10/20 08:40)
静岡県産をはじめとする高級茶を定額制で提供するスタンド=新宿駅西口の小田急エース北館地下街(favy提供)
静岡県産をはじめとする高級茶を定額制で提供するスタンド=新宿駅西口の小田急エース北館地下街(favy提供)

 静岡県産緑茶の消費拡大を目指す「KAWANEホールディングス」(川根本町)が今月、日本茶の新ブランド「クラフトティー・トウキョウ」を立ち上げ、都内で日本茶のサブスクリプション(定額制)サービスに参入した。高級茶が月2千円で飲み放題になるプランを新宿駅地下でテスト販売し、日常的に緑茶を楽しむ仕組みと合わせて新たな需要の掘り起こしを図る。
 コーヒーなどのサブスクリプション型店舗を手掛けるfavy(東京都)と契約し、10日に同社が新宿駅西口地下街にオープンした持ち帰り専用スタンドでサービスを開始した。生産者や品種などの単位で1銘柄とした「シングルオリジン」を全国から仕入れるのが特徴で、第1弾は石川製茶(島田市)の茶師石川幹浩さんが監修した牧之原市産つゆひかりなど5種を提供する。
 複数のプランがあり、マイボトル持参の会員(月額税別2千円)は50度の低温でじっくり抽出したティーバッグ入りの緑茶などが1日1杯無料。1日平均約350万人が利用する新宿駅で主に通勤客をターゲットに、産地ごとの味の違いや楽しみ方などをアピールする。
 favyによると1日20件ほどの会員登録があり、出だしは順調という。KAWANEホールディングスの新谷健司さんは「まずは気軽に利用できるスタンドで、上質な緑茶の味を知ってもらいたい」と話している。

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