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トラフグ食べに「GoTo浜松!」 特産の天然物、シーズン到来

(2020/10/19 11:41)
遠州灘で水揚げされた天然トラフグ。身が引き締まり、甘みのある味を堪能できる=16日、浜松市西区の加工処理場
遠州灘で水揚げされた天然トラフグ。身が引き締まり、甘みのある味を堪能できる=16日、浜松市西区の加工処理場
天然トラフグの料理
天然トラフグの料理

 遠州灘特産の天然トラフグ料理の提供が10月から、浜松市内で始まった。新型コロナウイルスの影響で舘山寺温泉(西区)を主会場にした「トラフグまつり」のイベントは中止になったが、身が引き締まり、甘みのある天然魚は堪能できる。国の観光支援事業「Go To トラベル」で国内旅行が回復傾向の中、フグのシーズン到来で地元観光関係者は相乗効果を期待する。
 高級魚のトラフグは「冬の味覚の王様」と呼ばれ、刺し身や鍋、唐揚げ、雑炊、ひれ酒、皮の湯引きなどで余すところなく味わえる。県内の漁は今月1日に解禁され、舘山寺温泉のホテルや旅館、中心市街地の飲食店などで中旬から料理が並ぶようになった。
 舘山寺温泉観光協会の金原貴会長は「Go Toを利用して多くのお客さまにトラフグを食べてもらい、再訪につなげたい」と訴える。Go To終了後の誘客を見据え、来春以降に利用できる宿泊券や食事券、施設利用券が当たる抽選会を展開するという。
 遠州灘は国内有数のトラフグの漁場として知られる。西区の舞阪漁港で水揚げされたトラフグはほとんどが山口県下関市に送られていたが、2003年に浜松市内に加工処理場が整備され、ウナギに続くブランド魚として提供が広がった。
 加工処理場を運営する水産会社「海老仙」(西区)の加茂仙一郎社長は「例年と同じく良質なトラフグが水揚げされている。浜松に足を運び、ぜひ味わってほしい」と呼び掛ける。より多くの消費者に遠州灘の天然トラフグを広めるため、同社は通常価格より3割以上安い「鍋用セット」も通信サイトなどで販売する。
 漁期は2月末まで。
 

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