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新卒採用継続45・3% 県内企業8月調査 3年ぶり5割下回る

(2020/9/24 10:10)

 就職支援財団が23日発表した2021年春の新卒採用に関する調査によると、20年8月時点で採用活動を継続している企業は45・3%で、3年ぶりに5割を下回った。同財団は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う先行き不透明感の高まりが企業の採用意欲に影響したとみている。
 8月7~31日に県内企業2500社を対象に実施し、570社から回答を得た。有効回答率は22・8%。
 採用計画人数の充足を見込む企業は33・2%で、前年を3・4ポイント上回った。一方、「分からない」とする企業も12・3ポイント上昇の46・0%と半数近くあり、新卒採用を取り巻く環境を見通せていない実態が浮かんだ。
 新型コロナが採用活動に与えた影響(複数回答)は「学生との接触機会の減少」が最多の79・4%。「選考スケジュールの遅延」(43・7%)、「選考方法の変更」(38・1%)と続いた。
 インターンシップ(就業体験)の実施率は12・0ポイント下降の46・6%で、初めて減少に転じた。新型コロナの影響による一時的な低下とみられる。実施企業のうち、従来通りの「対面で実施」は63・4%で、「リモートで実施」「リモートと対面を組み合わせて実施」はいずれも12・1%だった。

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