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違法な時間外49% 静岡労働局19年度監督結果、過労死ライン超は減少

(2020/9/24 10:15)

 静岡労働局が23日発表した長時間労働の疑われる県内事業所に対する2019年度監督指導結果によると、立ち入り調査を行った967事業所のうち、87%で時間外労働や賃金不払い残業などの法違反があった。調査対象の49%で違法な時間外労働があり、是正勧告を行った。
 過労死認定の目安となる時間外労働が月80時間を超えた事業所数は140件で違法な時間外労働のあった事業所に占める割合は前年度比37ポイント下降の30%だった。同労働局は「働き方改革関連法施行を受け、深刻な長時間労働については見直す動きが広がっている」(監督課)とみる。月100時間超は87件、月200時間超は1件あった。
 法違反の業種別内訳事業所数は商業が260件で最多。製造業161件、接客娯楽業91件と続いた。
 過重労働に対する健康障害防止措置の未実施が232件、賃金不払いは98件だった。

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