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マスク、消毒液、ハンドソープ「買い物冷静に」 県内再び需要増

(2020/8/11 08:01)
新型コロナウイルスの感染拡大で再び需要が増えているマスク。今のところ品切れ無く店頭に並んでいる=7日、浜松市東区の杏林堂薬局和田店
新型コロナウイルスの感染拡大で再び需要が増えているマスク。今のところ品切れ無く店頭に並んでいる=7日、浜松市東区の杏林堂薬局和田店

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、静岡県内でマスクや消毒液、ハンドソープなどの需要が再び高まっている。ただ、衛生関連商品はメーカーの増産で流通量が増え、いまのところ春先のような極端な品薄状態にはなっていない。販売店は消費者の冷静な行動と、猛暑に対応した適切な使用を促している。
 静岡県内で86店舗を展開するドラッグストアの杏林堂薬局(浜松市中区)は同市でクラスター(感染者集団)が発生した7月下旬以降、衛生関連商品の売り上げが急伸した。前年同期に比べてマスクと消毒液は約7倍、ハンドソープは約2・6倍。特にマスクと消毒液は7月下旬の1週間で売り上げが前週より約5割増加した。夏用の冷感マスクはほぼ売り切れ、マスクに吹き掛けると清涼感が得られるハッカ油も好調だ。
 梅雨明け後に猛暑が続き、同社販売促進企画室は「マスクを着けていると脱水症状に気付きにくい。水分や塩分の補給を意識してほしい」と呼び掛ける。
 県内に221店舗を構えるドラッグストアのウエルシア薬局(東京)と、スーパーのマックスバリュ東海(浜松市東区)も「全国各地で感染が再拡大した7月中旬以降、衛生関連商品の売り上げが増えている」とする。ただ、春先より流通量が増え、品切れ無く販売できているという。
 ドラッグストアでは4日に吉村洋文大阪府知事の使用を呼び掛ける発言を巡り、うがい薬が即日完売する騒ぎが起きたばかり。ウエルシア薬局の担当者は「マスクや消毒液はいまのところ一定量を確保している」と話す。

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