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伊藤園、袋井に茶園 秋田製茶と連携、100ヘクタール造成へ

(2020/8/8 11:30)

 伊藤園は7日、秋田製茶(袋井市)と連携して同市内で耕作放棄地を集約した大規模な茶園造成に乗り出すと発表した。主力商品のドリンク飲料「お~いお茶」の茶葉などを生産する「新産地事業」の一環で、県内では初めて。2040年をめどに計100ヘクタールの茶園の確保を目指す。
 秋田製茶は伊藤園向けに現在、40ヘクタールの茶園を管理している。県などと協力して周辺の耕作放棄地の集約を進めて茶園を拡大する。
 伊藤園は飲料に適した茶葉の加工指導、経営、生産拡大に伴って検討を進める工場建設などをサポートする。
 良質な原料茶を安定的に調達するため、伊藤園は全国の茶農家との契約栽培と、地域事業者、自治体と連携して茶園を造成する新産地事業を推進している。契約栽培と新産地事業の茶園面積は4月時点で1836ヘクタール。伊藤園の担当者は「農家に茶生産を続けてもらい、業界を発展させるためさらに拡大していく」としている。

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