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ヤマハ11年ぶり最終赤字 4~6月期、楽器販売低迷 コロナ影響 

(2020/8/5 08:30)

 ヤマハが4日発表した2020年4~6月期連結決算は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う世界的な楽器などの販売低迷で、第1四半期としては09年以来11年ぶりの最終赤字となった。
 売上収益は前年同期比27・9%減の717億8700万円、税引前損益は17億3400万円の赤字(前年同期は110億100万円の黒字)、親会社の所有者に帰属する損益が18億900万円の赤字(72億9千万円の黒字)だった。工場停止や音楽教室と楽器店の休講・休業による操業停止損25億円を計上したことも響いた。
 楽器事業の売上収益は30・9%減の466億3800万円。アコースティックピアノや管楽器が欧米や国内の店舗閉鎖などの影響を受けて落ち込んだ。電子商取引(EC)販売の比率が高いギターは前年並みの売り上げを確保し、電子楽器は北米で増収になった。
 音響機器事業の売上収益は21・3%減の195億3800万円。ICT機器関連は国内の会議システムの需要増で好調だったが、ライブやイベントの相次ぐ中止で業務用音響機器は低迷した。

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