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AIセンサーで密回避 混雑状況、スマホ通知 熱海「古屋旅館」

(2020/7/26 10:30)
フロントなどの混雑状況を通知するスマートフォンの画面=熱海市の古屋旅館
フロントなどの混雑状況を通知するスマートフォンの画面=熱海市の古屋旅館

 熱海市の老舗旅館「古屋旅館」は、新型コロナウイルス感染対策として、大浴場やフロントなどの混雑状況を人工知能(AI)で判断し、宿泊客が無料で即時に把握することができるシステムを導入した。同旅館は密を回避して安全安心な旅を楽しんでほしいとしている。
 時間帯によって混みやすい男女の大浴場、フロント、コーヒーコーナーの計4カ所にAIセンサーを設置。入退出をカウントして「空き」「やや混雑」「混雑」の3段階で評価する。客はスマートフォンで専用のQRコードを読み取ると、客室にいながら各所の状況を知ることができる。
 同旅館はこれまで、大浴場の利用者が多い傾向にある時間帯を表にして客室に配置していた。しかし実際の状況と食い違うこともしばしばあったという。
 内田宗一郎社長は「お客さま同士が『密』を避けるために譲り合えることができるツール。感染リスクを低減するとともに、旅館側の生産性向上にもつながる。マンパワーだけでなく、先端技術を駆使して安全安心を確保していきたい」と話した。

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