静岡新聞NEWS

リニア 延期判断は静岡県の回答後 JR東海社長が見通し

(2020/7/1 12:23)

 JR東海の金子慎社長は1日、静岡県との対立で静岡工区の追加のヤード(作業基地)工事に着手できず、2027年の開業延期が不可避となっているリニア中央新幹線について「静岡県の返事を待っている」と述べ、最終判断は静岡県に送った文書への回答を受け取った後になるとの見通しを示した。県は今週中に回答する方針だ。
 東京都内で開いた東海道新幹線の新型車両の出発式で記者団の取材に答えた。
 金子氏は6月26日、川勝平太知事と初会談し、予定通りの開業を実現する事実上の期限と設定した6月中の追加ヤード工事への着手を再三要請した。川勝知事は、その場では明確な回答を避け、会談は物別れに終わった。
 川勝知事は会談後、記者団の取材に対し、追加ヤード工事は「一切認められない」と断言。JR東海は29日、改めて川勝知事の真意を文書で県に照会。7月3日までの回答を求めている。
 金子氏は川勝知事との会談を振り返り「(会談中の)知事の話と、その後の記者会見での内容が一致していない」との認識を示した。
 

静岡経済の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト