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静岡県産一茶 単価、生産量とも最低 1キロ1760円、初の1万トン割れ 新型コロナ影響、新茶需要落ち込み

(2020/6/30 07:59)
静岡県産一茶生産量と平均単価の推移
静岡県産一茶生産量と平均単価の推移

 2020年の静岡県産一番茶(荒茶)の1キロ当たりの平均取引単価は前年比5・6%(104円)安の1760円と平成に入って最安値となり、生産量の推計も14・5%減の9400トンと初めて1万トン割れとなったことが29日までのJA静岡経済連への取材で分かった。新型コロナウイルスの影響で国内の新茶需要が伸び悩んだ。
 経済連推計によると、平均単価は3年連続、生産量は2年連続で過去最低水準を更新した。生産量は連続して10%以上の減少となり、これまでの過去最低水準だった19年の1万千トンを1600トン下回った。
 ことしは新茶最盛期の4月下旬から5月上旬に雨不足と低温が続き、芽伸びが抑えられた。新茶商戦も新型コロナの感染拡大に伴う国の緊急事態宣言の時期と重なり、販売が振るわなかった。小売店などが仕入れを抑制したため相場が下落し、生産量が伸びなかった。

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