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「土用の丑かば焼き」「車検の費用」…商品券使い道さまざま 御前崎市と商工会、販売開始

(2020/6/28 11:09)
アクリル板越しに商品券を受け取る市民(左)=御前崎市の池新田地区センター
アクリル板越しに商品券を受け取る市民(左)=御前崎市の池新田地区センター

 新型コロナウイルスの経済対策として御前崎市と市商工会が発行する商品券の販売が27日、同市内で始まった。購入した市民らはさまざまな使い道に思いを巡らせた。
 商品券は市内の飲食店など約350店舗で使える。プレミアム率50%で、千円券の15枚セットを1万円で販売する。1世帯2セットまで購入でき、最大1万円分がお得になる。
 初日は旧浜岡町内の4地区センターで販売し、池新田地区センターでは午前10時の開始前から約30人の行列ができた。感染予防のため、商品券は市商工会の職員らがアクリル板越しに手渡した。
 食料品や衣類などに使うという男性会社員(31)は「使い勝手がいい」と評価。同じく日用品に充てる介護職の女性(41)も「(1セットで)5千円のプレミアムは大きい。取扱店が普段から使う店なのでお得だと思った」と話した。この他、「期限が迫った車検の費用」「土用の丑(うし)の日に買うウナギのかば焼き」などが使い道に上がった。
 一方、1セットのみ購入する市民も少なくなかった。建設業の男性(51)は「1万円は少し高い」としつつ、「コロナが市内経済に与えた影響は大きい。買うことで地域に貢献したい」と話した。
 市商工会の松林政仁事務局長(59)は「飲食店や旅館、民宿などまだまだ状況は厳しい。消費の喚起につながれば」と語った。28日は佐倉地区センターなど3カ所で販売する。

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