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三島に3000万円超、全国一 コロナ禍の飲食店支援ネット寄付 市の返礼上乗せ奏功

(2020/6/26 07:50)

 日本商工会議所が全国の商議所と連携し、新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込む飲食店への支援を呼びかけるクラウドファンディング「みらい飯」で、三島市内の飲食店(参加148店舗)に寄せられた支援金が計3000万円を超えた。25日現在で実施している全国56カ所のうち最多の金額で、集まった支援は資金繰りが悪化した店の運転資金に充てられる。
 みらい飯は応援したい飲食店に支援金を支払うと、夏以降に使用できる食事券が返礼品として受け取れる仕組み。支援金はすぐに届けられ、経営が悪化した飲食店への救済資金となる。三島市では三島商議所青年部が5月25日~6月15日に実施した。
 期間中に集まった支援金は3027万円で、現在2位の大阪市(1760万円で終了)を大きく引き離して全国トップ。三島では市が2割のプレミアム分を上乗せしたほか、青年部による積極的なPRも多額の支援につながった。クラウドファンディングのページ閲覧数は東京、神奈川、埼玉などが大半を占めるなど、特に関東圏から高い関心が寄せられたという。
 青年部の大隅千秋会長(45)は「地元のために何かできないかと始めたが、最初はどれだけ集まるか分からなかった」と振り返り、3千万円を超える支援に「三島の飲食店がいかに愛され、必要とされているか。やって良かった」と感謝した。
 日商によると、みらい飯に今後参加する予定は残り2市で、7月中旬に全て終了する。

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