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静岡県内求人1・17倍に下降 4月、正社員1倍割れ

(2020/5/29 17:17)
静岡県内と全国の有効求人外率の推移
静岡県内と全国の有効求人外率の推移

 静岡労働局が29日発表した静岡県内4月の有効求人倍率(季節調整値)は1・17倍で前月を0・05ポイント下回った。1・1倍台は4年8カ月ぶり。正社員の有効求人倍率(実数値)は前年同月を0・25ポイント下回る0・91倍で、2年11カ月ぶりに1倍を割り込んだ。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で宿泊や飲食、製造業を中心に、多くの業種で求人減が顕著となった。有効求人数(季節調整値)は前月比3・8%減の5万7180人、有効求職者数は0・2%減の4万8771人。
 新規求人は前年同月と比べて29・2%減の1万8185人と減少が目立った。ほぼ全ての業種でマイナスとなり、製造業(39・2%減)や宿泊・飲食業(56・2%減)、生活関連サービス・娯楽業(51・4%減)、職業紹介・労働者派遣業(66・8%減)と新型コロナの感染拡大に伴う休業や営業縮小の影響が色濃く反映された。
 地域別では、新規求人倍率が1倍を割り込むハローワークは焼津0・70倍、三島0・88倍をはじめ、富士宮、掛川、磐田の5カ所と3月の2カ所から拡大した。
 谷直樹局長は「緊急事態宣言が全国で解除されたが、雇用環境は先行き不透明な状況が続き、依然予断を許さない」と強調した。

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