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東都大の沼津新キャンパス計画 廃業ホテル活用へ

(2020/5/22 16:39)
東都大がキャンパスとして来春から利用する計画が分かった旧ホテル沼津キャッスル=22日午前、沼津市日の出町
東都大がキャンパスとして来春から利用する計画が分かった旧ホテル沼津キャッスル=22日午前、沼津市日の出町

 沼津市内に4年制の看護系学科の開設を計画している東都大(本部・埼玉県深谷市)を運営する学校法人青淵学園が、キャンパスとして、4月末で閉館したホテル沼津キャッスル(同市日の出町)の活用を検討していることが22日までの関係者への取材で分かった。
 同大は深谷市と千葉市にもキャンパスがある医療系大学。当初は沼津市宮本の宿泊施設「ニューウェルサンピア沼津」の活用を検討していたが、土地や建物の取得を巡り折り合いがつかず、3月末に断念したとみられる。その後、ホテル沼津キャッスルが候補地に浮上した。4月下旬には同法人の幹部が市役所を訪れ、同ホテルへの大学設置の方針を伝えた。
 同大は大学設置について「答えられない」としている。
 2021年度の開学を目指す方針は変わらないとみられ、文部科学省への設置申請を行い、認可されれば同市唯一の大学となる。看護学科は4年制で定員は1学年100人ほど。現在、同ホテル内に開学準備室を設けて、設置申請に必要な運動施設の確保などを進めている。
 同ホテルは1983年、JR沼津駅北口から徒歩約10分の市街地に同市初のシティホテルとして開業。婚礼事業の減少に加え、新型コロナウイルス感染拡大で宿泊キャンセルが相次ぎ廃業した。客室87室のほか、大宴会場や会議室、レストランなどを備える。
 また、ニューウェルサンピア沼津は6月に閉館する予定だったが、大学設置がなくなったことで営業の継続が決まった。

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