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伊勢エビを直販、需要激減で 御前崎・南駿河湾漁協

(2020/4/29 10:15)
伊勢エビをPRするチラシ=28日午後、御前崎市の南駿河湾漁協
伊勢エビをPRするチラシ=28日午後、御前崎市の南駿河湾漁協

 南駿河湾漁協(御前崎市)が、伊勢エビの一般向け販売を始めた。新型コロナウイルスの感染拡大で、伊勢エビを扱う料理店や結婚式場などの需要が激減していることを受けた試み。
 同漁協はカツオやシラスの水揚げが盛んなことで知られるが、伊勢エビの毎年の水揚げ量は県内有数の25トン前後を誇る。3~5月中旬は春漁の最盛期で水揚げは毎日行われ、仲買人が買い付けて首都圏に出荷されるのが通例だが、今年は新型コロナの影響で買い手がつかず、現在は出漁を週3回程度に制限。市場価格も通常時の半分以下に下落しているという。漁師らの経営が逼迫(ひっぱく)する現状を変えようと、消費者に直接届けることを決めた。同漁協は「なかなか食べる機会の少ない伊勢エビを家庭で楽しんでほしい」としている。
 生1キロ(3~5尾)、冷凍1キロ(6~9尾)の2種類でいずれも税込み5400円。送料は別。問い合わせは同漁協<電0548(63)3111>へ。

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