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検温、テレビ会議… 新型コロナで異例の入社式 静岡県内

(2020/4/1 15:37)
テレビ会議システムを活用して行われた静岡銀行グループの入社式で辞令を受ける新入社員=1日午前、静岡市清水区のしずぎん本部タワー
テレビ会議システムを活用して行われた静岡銀行グループの入社式で辞令を受ける新入社員=1日午前、静岡市清水区のしずぎん本部タワー

 静岡県内の多くの企業が年度初めの1日、新入社員を迎え入れた。新型コロナウイルスの感染拡大で新入社員や幹部が一堂に会する入社式の中止が相次ぐ中、実施した企業は感染予防策を講じ、トップのメッセージをライブ配信するなど異例の対応を取った。社会人の仲間入りを果たした若者らは先行きへの不安と希望を抱えながら新たな一歩を踏み出した。
 静岡銀行グループはテレビ会議システムを活用して辞令交付などの様子を配信した。静岡市清水区のしずぎん本部タワーに集まった新入社員は代表の8人のみ。240人は配属先の店舗などから映像で参加した。柴田久頭取は「最大のリスクは時代の変化に取り残されること。自らが変革を興す主人公意識を持ってほしい」と呼び掛けた。代表の八木洸大さん(22)=同市出身=は「試練や困難の連続かもしれないが勇気を持って進んでいく」と宣誓した。
 入社式を中止したヤマハは浜松市中区の研修会館で、本社採用の新入社員65人の研修を行った。来社前に検温し、マスクを着けた新入社員は3部屋に分かれて着席。中田卓也社長はビデオメッセージで新型コロナの影響に触れ「不安は多いが、このような時期こそ世界に喜び、楽しみ、希望を届けていかなければ。われわれはそれが行える数少ない企業」と伝えた。代表で辞令交付を受けた村田達洋さん(23)が決意を述べた。

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