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中堅・中小設備投資4.6%減 20年度計画額、新型コロナが影

(2020/3/31 15:00)
設備投資額(対前年度伸び率)の推移
設備投資額(対前年度伸び率)の推移

 静岡経済研究所が30日までに発表した県内中堅・中小企業設備投資計画調査によると、回答企業351社の2020年度の計画額は、前年度比4・6%減と2年ぶりに減少に転じた。新型コロナウイルスの感染拡大で、投資意欲の減退が避けられないと見通す。
 調査は2月中旬に実施した。企業の投資マインドを示す設備投資指数SIは5・5と8年連続のプラスになったが、感染拡大による経済活動の停滞を受けて、業種によっては設備投資の延期・中止に動く懸念がある。
 計画額の業種別内訳は、製造業が9・2%増、非製造業が15・5%減。食料品やパルプ・紙・紙加工品など内需向け製造業が増加する一方で、卸・小売業や運輸・倉庫業は前年に伸長した反動で減少に転じる見通し。
 同研究所の担当者は「事業環境が大きく変動し、先行きへの悲観が広がっている。宿泊や飲食など打撃が大きな業種を集中支援する政策の展開が欠かせない」と指摘している。

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