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内定取り消し1人、入社延期13人 コロナで県内大学生、高校生

(2020/3/31 14:00)

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、大学生や高校生らの静岡県内での内定取り消しが27日現在で1件1人、4月中旬以降への入社時期延期が3件13人あったことが静岡労働局のまとめで分かった。労働局は雇用調整助成金を活用した雇用維持を事業所に働き掛けるほか、ハローワークなどでの相談体制を強化している。
 内定取り消しを通達した事業所は県内の教育学習支援関連業。入社時期を延期した事業所の内訳は、医療福祉関連1社9人、学術研究・専門技術関連が1社3人、宿泊飲食1社1人だった。
 また、同労働局が2月14日に設置した「特別労働相談窓口」に3月27日までに寄せられた相談件数は1666件。主な相談は、業績悪化に伴う一時休業など雇用調整助成金に関する相談が893件と最も多く、子どもの休校に伴う保護者の相談414件、休業に関する相談236件と続いた。
 「休業中の勤務先から次年度は契約更新できないと一方的に連絡があった」「新型コロナによる経営悪化を理由に正社員を解雇しても問題ないか」などの相談もあり、谷直樹労働局長は「感染症拡大を理由とすれば無条件で解雇が認められるわけではない。相談機関に連絡し、積極的に助成金や支援策を活用してほしい」と呼び掛ける。

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