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ワサビの魅力、動画で配信 山本食品(三島)がスタジオ開設

(2020/3/29 11:06)
ユーチューブの動画を撮影してワサビの魅力を伝える山本豊社長(左)=24日、三島市の山本食品
ユーチューブの動画を撮影してワサビの魅力を伝える山本豊社長(左)=24日、三島市の山本食品

 三島市のわさび漬け製造販売「山本食品」は、動画サイト「ユーチューブ」に投稿する映像の撮影スタジオを本社敷地内に開設した。ワサビの新たな食べ方や知られざる魅力を、対談や調理の実演なども交えて世界に発信する。自ら“ユーチューバー”として名乗りを上げた山本豊社長(58)は「『コロナショック』の今こそワサビで元気を届けたい」と意気込む。
 運営する「伊豆わさびミュージアム」(函南町)が昨年の台風19号で甚大な浸水被害を受け、「同じ倉庫を建て直すより新しいものを」と一念発起。約200万円を投資し、広さ8畳のスタジオにカメラや照明などの資機材をそろえた。山本社長をモチーフにしたキャラクター「ボスわさび」のパネルも作り、社長自らナビゲーターを務める。
 伝えるのはワサビと伊豆の魅力。主にすしや刺し身、そばの薬味にしか使われないワサビの新たなレシピを紹介するクッキング、辛さが変わるすりおろしの実演、伊豆の食べ歩き情報などを各回10分間の動画で披露する。対談ではワサビ生産者や和食の板前らをゲストに招き、日本の食文化とワサビをさまざまな角度から掘り下げる。
 2年前に世界農業遺産として認定された本県のワサビは、同じく生産が盛んな長野県のワサビとは性質がまるで異なるという。国内外でロケも敢行し、ワサビの奥深さを発信するつもりだ。山本社長は「ワサビをもっと面白く、笑いも交えて楽しい動画を届けたい」と語る。
 動画配信は4月1日に開始し、週1~2回アップする予定。サイトは同社ホームページからアクセスできる。

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