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ヤマハ発株主総会で社長「5月末までに生産挽回」 中国二輪工場

(2020/3/26 08:12)
感染防止対策として、入り口にサーモグラフィーカメラなどを置いたヤマハ発動機の株主総会=25日午前、浜松市内
感染防止対策として、入り口にサーモグラフィーカメラなどを置いたヤマハ発動機の株主総会=25日午前、浜松市内

 ヤマハ発動機の日高祥博社長は25日に浜松市内で開いた定時株主総会で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で二輪工場の稼働を2月に一時停止した中国市場について、「5月末までに生産を挽回する」と述べた。今後の課題は需要の減少との見方も示した。
 中国工場は2月下旬から順次稼働。2月は現地の二輪・四輪の総需要が8割程度減ったとみられるが、同社の3月前半の出荷は前年並みに回復していることも明らかにした。「需要見通しを立てるのは難しいが、動向を見極める」と語った。
 二輪生産拠点を置く欧州や東南アジアのマレーシア、フィリピン、ゴルフカーなどの米国でも操業停止が広がるが、「各国の在庫は最低2カ月あり、ただちに商品供給が滞ることはない」と強調した。従業員の安全確保、経費圧縮などの取り組みも徹底するという。
 総会出席者は182人で前年の819人と比べ4分の1以下だった。所要時間は56分で、意見を除き3人が質問した。取締役11人の選任など3議案を可決した。感染防止対策で入り口に消毒液や検温のサーモグラフィーカメラを設けた。

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