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新型コロナで印工場、相次ぎ停止 静岡県内製造大手、安全考慮

(2020/3/24 07:19)

 世界的な新型コロナウイルスの感染拡大が中国、欧米からインドにも波及し、県内大手製造業各社は23日、相次いでインドの生産拠点の操業停止を決めた。世界人口2位の同国は県内企業にとっても重要な成長市場。各社は駐在員や従業員の安全確保に努めつつ、今後の動向に神経をとがらせる。
 スズキは同日、同国北部ハリヤナ州のグルガオン、マネサール両四輪工場と同州の二輪工場の一時停止を公表した。同社によると、州政府が現段階では31日まで現地企業に活動停止の通達を出していて、再開時期は当局の方針に合わせる。一方、グジャラート州の四輪工場は操業を継続しているという。
 ヤマハ発動機もインド北部の2カ所の二輪生産工場を一時停止した。停止期間はウッタル・プラデーシュ州の工場が25日まで、ハリヤナ州の工場は31日までの予定。南部のチェンナイ工場は稼働している。同国内の駐在員の帰国措置などは取っていないという。
 輸送機器部品のASTIもハリヤナ州の工場を31日まで休止とした。エフ・シー・シーは同国内7工場の稼働について「顧客の状況に応じて対応する」としている。
 ヤマハは24日からチェンナイ工場の生産を休止する。再開時期は未定。デリー近郊の販売拠点では営業や事務担当の社員は自宅でのテレワークとし、24日から勤務での車での移動も原則禁止する。

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