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JR御厨駅(磐田)が開業 「地域の夢」住民ら乗車

(2020/3/15 07:54)
開業したJR御厨駅の駅舎内=14日午前7時ごろ、磐田市鎌田
開業したJR御厨駅の駅舎内=14日午前7時ごろ、磐田市鎌田
JR御厨駅
JR御厨駅

 磐田市鎌田に14日、JR東海道線県内区間19年ぶりの新駅「御厨(みくりや)駅」が開業した。初日は多くの地域住民や愛好家が訪れ、午前5時50分の始発列車に乗車したり、開業の日付が印字された切符を券売機で記念に買い求めたりし、待望の新駅に触れた。
 【地図】JR東海道線 静岡県内区間19年ぶりの新駅 JR御厨駅
 JR磐田-袋井駅間の磐田市東部に位置し、駅南北の新貝、鎌田地区では土地区画整理事業が進む。新貝土地区画整理組合の理事長石野泉さん(73)は始発列車を目にし「地域の夢が実現した」と請願から約30年の年月を振り返って万感の思いを口にした。
 周辺では商業施設誘致が進むが、本格的な土地活用はまだこれから。家族と訪れた磐田市新貝の会社員西田明史さん(50)は「スーパーや飲食店ができたら。まちが活気づき、変わっていくのが楽しみ」と期待を寄せた。
 駅北にはヤマハ発動機やNTN磐田製作所など大手製造業の工場群、サッカーやラグビーの試合を行うヤマハスタジアムが立地。JRは通勤、通学、スポーツ観戦者など1日当たりの乗降客2千~3千人を見込む。
 最寄り駅を活用し、ヤマハ発は通勤の社バス、サッカー・ジュビロ磐田はスタジアム直行バスの送迎地をそれぞれJR磐田駅前から切り替える。駅南にも大型古墳や寺社などの歴史・文化資源が点在する。

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