静岡新聞NEWS

東海道新幹線 新型「N700S」量産車を初公開 7月デビュー

(2020/2/25 19:58)
トレーラーに積み込まれる東海道新幹線の新型「N700S」=25日午後、愛知県豊川市の日本車両製造豊川製作所
トレーラーに積み込まれる東海道新幹線の新型「N700S」=25日午後、愛知県豊川市の日本車両製造豊川製作所

 JR東海は25日、東海道新幹線の新型「N700S」の量産車を愛知県豊川市の日本車両製造豊川製作所で報道向けに公開した。車両は浜松市中区のJR東海浜松工場に運んで16両に連結し、試験走行を重ね7月1日からの営業運転に備える。
>【動画】新幹線「N700S」量産車を初公開
 移送のため台車未装着の車両をトレーラーに積む作業では、十数人の作業員が取り囲みクレーンで慎重につり上げた。長さ約27メートル、高さ約3・4メートルの16号車。運転席出入り口の窓と車体側面には第1編成を示す「J1」の文字が記されていた。
 量産車は試験車両による計33万4千キロに及ぶ走行試験などを踏まえ、停電時でも自力走行を可能にするバッテリー自走システムや台車を改良した。試験車では16両のうち4両に配備した自走システムを8両に増やして信頼性を向上。全ての台車に騒音が出にくい歯車を採用した。
 JR東海新幹線鉄道事業本部の担当者は「車内の快適性を重視して開発し、左右の揺れも減った。乗り心地の良さを体験してほしい」と話した。
 N700Sは2020年東京五輪・パラリンピック開幕直前に最初の5編成が投入される。普通車の全席にコンセントを備え、特大荷物置き場を配置する。23年までに計40編成が投入される。

動画

静岡経済の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト