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連合、7年連続ベア要請 春闘、静岡県内でも本格スタート

(2020/2/13 12:37)
中西勝則県経営者協会長(中央左)に春闘の要請書を手渡す中西清文連合静岡会長(同右)=13日午前、静岡市葵区
中西勝則県経営者協会長(中央左)に春闘の要請書を手渡す中西清文連合静岡会長(同右)=13日午前、静岡市葵区

 連合静岡(中西清文会長)は13日午前、県経営者協会(中西勝則会長)に2020年春闘の要請書を提出した。基本給を底上げするベースアップ(ベア)2%程度と定期昇給分で計4%程度の賃上げを求めた。ベア要請は7年連続。静岡県内でも春闘が本格スタートした。
 新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)拡大や米中貿易摩擦で世界経済の先行きに不透明感が増し、労使交渉は難航も予想される。賃上げの水準に加え、働き方の改善や雇用制度の在り方なども焦点になりそうだ。
 連合静岡は国内企業の内部留保は増加傾向にあるが、労働者への分配は依然として低位横ばいだと指摘。中西清文会長は「社会的に大きな流れをつくる大事な賃上げになる。大手企業と中小企業の格差拡大を止め、中小企業もしっかり底上げしていくことが大切だ」と呼び掛けた。働き方改革の本格的な実践、非正規雇用者の処遇改善も求めた。
 県経営者協会の中西勝則会長は「賃上げのモメンタム(勢い)を壊すことがないようにしなければならない。ただ、一律の賃上げは難しく、業種や職種などが反映されるべきだ。労使ともに(労働の)付加価値を高めていきたい」と述べた。

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