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河津の旅館、高級ホテルに インバウンド対応や外国人材登用

(2020/2/7 08:06)
8日に開業するアミ・ドローラ=河津町
8日に開業するアミ・ドローラ=河津町

 宿泊施設向けソフトウエア開発のリバティ(静岡市駿河区、福原良佐代表)は河津町谷津の「薬師の湯」の事業を継承し、インバウンドに対応した温泉ホテルとして8日、開業する。フィリピンの大学と提携してインターンシップ(就業体験)として学生を迎え、近隣で直営する「天城荘」と合わせて人材確保を図る。
 開業するホテル名は「アミ・ドローラ」。個人経営の旅館だったが、後継者が不在だったため同社が経営を引き継いだ。自噴泉や天然温泉の屋外プールなどの既存施設を生かして改装し、全5室に露天風呂を備えた。1泊3万円前後の高級ホテルとし、国内外から宿泊客誘致を目指す。
 外国人材の登用も進め、フィリピンのホテル系学科などで学ぶ学生をインターンシップ生として、半年単位で迎える。2月中旬から1期生7人が就労しながら接客を学ぶ方針で、卒業後の就労も支援する。
 福原代表は「全国の小規模旅館の多くが後継者や人手不足に課題を抱えている。外国人登用のビジネスモデルを構築し、人材確保に悩む地方の小宿の支援につなげたい」と話す。

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