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ミカン選果場にAI 全国初、JAみっかび導入へ

(2020/2/5 07:35)
JAみっかびの柑橘新選果場の建設を予定している旧三ケ日高跡地=4日午後、浜松市北区三ケ日町
JAみっかびの柑橘新選果場の建設を予定している旧三ケ日高跡地=4日午後、浜松市北区三ケ日町

 JAみっかび(浜松市北区三ケ日町)は4日までに、旧県立三ケ日高跡地に建設を計画している柑橘(かんきつ)新選果場に人工知能(AI)を搭載した選果機を導入する方針を固めた。同JAによると、ミカン選果場でのAI導入は全国で初めてという。
 従来は、外観センサーが果実の大きさ、傷害部の面積や個数、色値などを測定し、浮皮や傷などセンサーでの測定が困難なものを目視による手作業で仕分けしていた。
 AI選果機は、大量の画像データをインプットして人間の頭脳を模倣した画像認識を実現し、目視で行っていた病害果の識別を機械化する。新選果場は従来のセンサーとAIを組み合わて100%機械選果を可能にする。
 導入後は選果の大幅な効率アップが見込まれ、高齢化や労働者不足などに伴った労力の軽減やコスト削減を通じて経営の安定や販売力強化などが期待できる。ことし9月に着工し、完成予定は2021年11月。同年のわせ品種スタートに合わせて本格稼働を目指す。

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