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台湾台南市で「藤枝物産展」 初の本格商談、好反応

(2020/1/17 07:51)
藤枝市の特産品を販売した物産展=16日午前、台南市の百貨店
藤枝市の特産品を販売した物産展=16日午前、台南市の百貨店

 【台南市(台湾)=藤枝支局・寺田将人】現地企業と包括連携協定を結んでいる台湾・台南市の百貨店で16日、藤枝市と藤枝商工会議所などが連携して企画した物産展がスタートした。物産展は継続開催しているが、今回は初の本格的商談会も実施。連携協定で互いの特産品の販路開拓などを進めてきただけに、現地企業のバイヤーら関係者から好意的な反応が聞かれた。
 藤枝市内の茶商や食品会社、菓子問屋など約10社が地元産茶や乾燥シイタケ、さくら棒、ドライフルーツなどを並べた。4日間の予定で、初日は開始直後から多くの来場客が訪れた。
 さくら棒などを販売した大黒屋の山口毅雄企画室長(31)は「反応の良さに驚いた。さくら棒は静岡の土産として開拓できる可能性が十分ある。今までなかった贈答用の高級品の開発も進めている」と手応えを口にした。
 商談用に六つのブースを設け、現地企業25社が参加した。販路開拓だけでなく、技術提供を目的にしている無添加のドライフルーツなどを扱う沖友は加工用乾燥機の現地への導入を思い描く。同社の岡村守久常務(49)は「果物の豊富な台湾で技術を取り入れてもらうことができれば、安定した取引の拡大にもつながるはず」と期待を込める。
 果物の輸出や加工などを手掛ける福農貿易股份有限公司(台南市)の林其福総経理(76)は「機械の導入コストに課題はあるが、砂糖を使っていないドライフルーツは台湾にはなく、興味を持っている」と述べた。

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