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「Izuko」使いやすく路線拡大 伊豆半島・観光型MaaS

(2019/11/21 07:45)
Izukoの新たなサービスが適用される地域と鉄道・バス路線を示した図(ジェイアール東日本企画の提供資料を基に作成)
Izukoの新たなサービスが適用される地域と鉄道・バス路線を示した図(ジェイアール東日本企画の提供資料を基に作成)

 東急とJR東日本などが伊豆半島で取り組む観光型MaaS(マース)の実証実験が、12月1日から第2段階に入る。電車やバスの乗り放題や、観光施設入場券などのデジタルチケットを扱うサービス「Izuko(イズコ)」の使いやすさを改善し、利用できる施設や路線の範囲を拡大。スムーズな移動と観光体験、地域のキャッシュレス化を進め、観光地としての価値を高める。
 実験は来年3月10日まで。新たにJR伊東線や観光客が増加する熱海市内のバス乗り放題が「デジタルフリーパス」のサービス範囲に加わった。旅の目的や訪れるエリアに柔軟に応じられるように、パスを2種類から6種類に増やした。
 観光施設入場券「デジタルパス」は、伊豆・三津シーパラダイスなど5種類を追加し、計12種類で利用できる。また、飲食店や温泉などの8施設は、クレジットカードの事前決済で割引するキャッシュレスサービスに新たに対応する。
 イズコはこれまでスマートフォン専用アプリだったが、アプリのダウンロードに関する問い合わせが多いため、ウェブブラウザ上での運用に切り替える。画面の配置を工夫して操作性を高め、目的の機能にたどり着きやすくした。台湾からの観光客が多いことを踏まえ、繁体字にも新たに対応する。
 下田市中心部で運行するオンデマンド型乗り合いタクシーは、主要ホテルや道の駅を含むようサービス範囲を拡大。自宅のテレビの通信機能を使って呼び出せるようにして、地元住民の利便性も高める。

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