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作物仕分けに画像装置 磐田で県農業ロボ研究会、生産者ら製作

(2019/10/10 07:47)
簡易画像認識装置の製作に取り組む農業関係者=磐田市富丘の県農林技術研究所
簡易画像認識装置の製作に取り組む農業関係者=磐田市富丘の県農林技術研究所

 農業の省力化などを通じて生産性向上を目指す静岡県農業ロボット研究会のセミナーがこのほど、磐田市富丘の県農林技術研究所で開かれた。メロンやイチゴ、葉菜類などの生産者ら10人が参加し、現場で農作物の仕分けなどに生かす簡易画像認識装置の製作に取り組んだ。
 講師は、キュウリ生産農家で、人工知能(AI)技術による階級判別機を開発した小池誠さん(湖西市)。小池さんが自身のシステムでも活用する小型コンピューター「ラズベリーパイ」を使い、プログラム実行の流れなどを解説した。判別に生かす画像を撮りためるウェブカメラについては、明るさや距離感を一定にするなど認識の精度を高める撮影のポイントを紹介した。
 受講した袋井市のメロン生産農家の男性(43)は「少ない人数でも、生産と同時に出荷作業を効率的に進められるよう取り入れたい」と話した。11月にもセミナーを開いて完成させ、生産現場で活用してもらう。

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