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三島甘藷、贈答用化粧箱で高級感演出 JA、海外販路も視野

(2019/10/10 07:48)
贈答用に作製した三島甘藷の化粧箱=三島市役所
贈答用に作製した三島甘藷の化粧箱=三島市役所

 JA三島函南は箱根西麓で栽培する特産のサツマイモ「三島甘藷(かんしょ)」の贈答用に化粧箱を作製し、予約受け付けを開始した。品質や形状をよりすぐった上級品を詰めるほか、中に添えるリーフレットにはサツマイモのつるを原料とするうぶすな紙を使用した。同JAは今年から海外への試験的な輸出も計画し、さらなる販路拡大を狙う。
 化粧箱はサツマイモのイラストで高級感あるデザインを施したほか、表面のマークをスマホアプリ「COCOAR2」でかざすと市内の園児が収穫している映像や三島甘藷の説明が動画で流れる。中には紅はるか、紅あずまのいずれか10本前後、計2・5キロを詰め、送料と税込みで1箱2900円。日照と水はけが良い箱根西麓で育てたサツマイモは甘みも強く、同JA甘藷部会の平野光直部会長(43)は「品質の高さを味わってほしい」と話す。
 シンガポールなど海外でも焼き芋の人気も高く、同JAは来年度以降の本格輸出も見据える。送り先は未定だが、今年は11月末までの収穫期に取れたサツマイモを試験的に海外へ売り出す予定。3日に市役所で豊岡武士市長に化粧箱を披露した柿島直人組合長は「生産者の所得向上につなげていく」と語った。
 贈答用の三島甘藷はJA全農が運営するサイト「JAタウン」で予約を受け付けている。問い合わせはJA三島函南<電055(971)8217>へ。

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