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スマート農業を推進 湖西の農家、AI活用例紹介 磐田

(2019/8/12 07:45)
県農業ロボット研究会が開いたセミナー=磐田市富丘の県農林技術研究所
県農業ロボット研究会が開いたセミナー=磐田市富丘の県農林技術研究所

 業種の枠組みを超え、農業ロボットの研究開発や情報交換を推進する「県農業ロボット研究会」は9日、スマート農業をテーマにしたセミナーを磐田市富丘の県農林技術研究所で開いた。湖西市のキュウリ農家小池誠さんが「AI(人工知能)技術を活用したスマート農業の取り組み」と題して講演した。
 小池さんは、キュウリ栽培に費やす時間の約6割が、収穫や出荷に割かれることや、その作業が生産者の長年の経験に頼る点を非効率的に感じ、AIを活用した選別機器を開発した。
 約2500枚のキュウリの画像データを学習させた1号機の完成以降も膨大なデータを集め続け、3号機まで製作した。
 小池さんは「人間の仕分け技術のノウハウを永久に保存、継承できる」とAIの利点を挙げ、「農業人口減少と高齢化が進むなか、自動化を推進し、品質と収穫量を上げていきたい」と抱負を述べた。

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