静岡新聞NEWS

熱中症リスクお知らせ 静岡ガス、家庭用警報器の売れ行き好調

(2019/8/7 17:01)
熱中症の危険を知らせる機能の付いた警報器。猛暑で販売を伸ばしている=7日、静岡市駿河区の静岡ガス
熱中症の危険を知らせる機能の付いた警報器。猛暑で販売を伸ばしている=7日、静岡市駿河区の静岡ガス

 連日の猛暑を受け、熱中症の危険を知らせる機能の付いた住宅用警報器が静岡県内で売り上げを伸ばしている。気付かないうちに、熱中症の可能性が高まる室内環境になっていた―。そんな状況を回避しようと、高齢者や子どものいる家庭を中心に関心が寄せられている。
 販売する静岡ガスによると、1~6月は前年比26%増の約7400台を設置し、梅雨明け後も問い合わせが増えている。子会社の静岡ガスリビングと警報器メーカーが共同開発し、2015年に製品化した。「熱中症が社会問題化している近年の伸びが大きい」(担当者)という。
 温・湿度センサーが搭載されていて、普段はガス漏れや火災警報の役割を持ちながら、一定の暑さ指数に達すると熱中症への注意を喚起する。音声とランプで分かりやすく知らせるのも特徴だ。
 今夏は環境省事業の採択を受け、静岡市と連携した熱中症予防の実証にも着手。高齢者が多く住む同市駿河区の市営団地の65戸に無償設置した。実際に鳴った場合に窓の開閉、冷房機器の使用有無といった室内の状況や体調を聞き取り、対策に役立てる。担当者は「地域一体で熱中症に注意するムードの醸成にもつながれば」と期待する。

静岡経済の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト