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メロン機能性表示受理 組合や静岡県、ブランド向上に期待

(2019/6/21 08:04)

 静岡県温室農業協同組合(袋井市)は20日、県内で生産される温室マスクメロン「クラウンメロン」と「アローマメロン」が機能性表示食品として消費者庁に受理されたと正式発表した。「一時的な精神的ストレスを緩和する機能がある」と表示して販売できるようになり、関係者からはブランド力向上や販売拡大を期待する声が上がった。
 同組合の鈴木和雄組合長は「メロンをたくさんの人に食べてもらえるよう、地道に効能をPRしていきたい」と語った。ストレス緩和作用があるGABA(ギャバ)が100グラム当たり平均121ミリグラム含まれていたとして消費者庁に届けた。8月1日の販売分から表示を開始する予定で、メロンを入れる化粧箱や出荷箱への表示など準備を加速させる。
 県農芸振興課は「消費者への認知度が高まれば、付加価値向上や販売促進につながる」と期待する。支援機関には県立大食品環境研究センターやフーズ・サイエンスセンター、県農林技術研究所が名を連ね、GABAの分析や届け出を後押しした。
 機能性表示食品制度は2015年に始まり、届け出は2千件を上回る。果物を含む生鮮食品は36件で、本県が最多の9件。

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