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羽立工業、フィットネス商材強化 若手チームが子育て世代に発信

(2019/6/13 07:55)
外部の専門家を交え、新たなフィットネス商品の開発方針を話し合う社員=浜松市浜北区
外部の専門家を交え、新たなフィットネス商品の開発方針を話し合う社員=浜松市浜北区

 スポーツ用品製造の羽立工業(湖西市)は30、40代の健康増進をテーマに新ブランドを立ち上げ、フィットネス商材の品ぞろえを強化している。キャッチコピーなど情報発信に工夫を凝らし、若手開発チームの自由なアイデアを生かして新規需要開拓を図る。
 同社はグラウンドゴルフやノルディックウオークなど、中高年向け用品が主力だった。新規事業を考える中で「子育てや仕事で忙しいが、運動したいと思っている世代」として30、40代を次の顧客層に設定。「リラクシングワーク」のブランド名で、ストレッチポールや腹筋用ローラーなど、自宅や会社で軽い運動ができるフィットネス用品の開発、販売を進める。約2年で約40種類がそろい、販売先は首都圏の人気ホームセンターなど約千店舗に及ぶという。同事業で年間1億円の売り上げを目指す。
 20、30代の若手が多い開発チームは、商品のデザインや機能だけでなく発信の仕方にも工夫を凝らす。個々の商品に「ワンピースが似合う、私」「週末はモテるパパ。」など手作りのキャッチコピーを付け、消費者に生活の変化をアピール。パッケージはリゾート地の写真などを配した女性向けの明るいデザインとし、動画で商品の使い方を説明するQRコードも付けた。
 主担当の市場開発営業課は4人のうち女性が3人を占める。課長代理の原田利枝さんは「チャレンジする楽しさを社員が共有できた」と手応えを語る。

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