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静岡県東部8JA、合併協議委7月発足 6月参加可否

(2019/4/9 07:52)
静岡県東部8JAの幹部でつくる合併研究委員会の最終会合=8日午後、沼津市内
静岡県東部8JAの幹部でつくる合併研究委員会の最終会合=8日午後、沼津市内
静岡県東部の8JA
静岡県東部の8JA

 広域合併を見据え研究を進めてきた静岡県東部の8JAが7月をめどに、本格的な合併協議に入る委員会を発足させる方針を固めた。8日に沼津市内で開かれた合併研究委員会の最終会合で承認した。8JAはそれぞれの組合員に説明をした後、6月の各理事会で委員会への参加可否を決定する。
 8JAは伊豆太陽(本店下田市)、三島函南(三島市)、伊豆の国(伊豆の国市)、あいら伊豆(伊東市)、なんすん(沼津市)、御殿場(御殿場市)、富士市(富士市)、富士宮(富士宮市)。
 8JAは2018年7月に組合長を含めた幹部でつくる研究委を立ち上げ、営農指導・販売、購買、信用、共済、総務の五つの作業部会に分かれて、合併のメリットや効果を検討してきた。
 最終会合では各作業部会の合併研究結果報告と今後の日程を協議し、承認した。報告で合併のメリットとして、地域農畜産物ブランドの確立▽肥料や農薬など生産資材価格の引き下げ▽営農指導のノウハウ共有―などが挙がった。今後、各JAの理事会、地区座談会、通常総代会で、役職員や組合員に研究委の最終報告を行う。
 8JAの合併が実現すれば、貯金残高は計約1兆7800億円(17年度末)で全国1位、主に農業に従事する正組合員は計約4万5千人(同)で8位の大型JAが誕生する。
 研究委委員長でJAなんすんの鈴木道也会長は最終会合で「新しいJAの歴史を刻む仕事になる」と述べた。

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