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水産庁長官が視察 サクラエビ不漁で大井川港・由比漁港

(2019/4/8 08:11)
漁協関係者からサクラエビ漁の現状など説明を受ける長谷成人水産庁長官(中央)=7日午後、焼津市の大井川港
漁協関係者からサクラエビ漁の現状など説明を受ける長谷成人水産庁長官(中央)=7日午後、焼津市の大井川港

 記録的不漁の駿河湾サクラエビ漁の現状を把握するため、長谷成人水産庁長官が7日、水揚げがある大井川港(焼津市)と由比漁港(静岡市清水区)を訪れた。長谷長官は漁協関係者らとの懇談を通じ、漁師による資源管理の判断材料とするため、資源量把握など科学的な分析について「国としても積極的に協力したい」と述べた。不漁との因果関係が指摘される富士川の濁りも「把握している」と述べた。
 長谷長官は大井川港漁協と由比港漁協の関係者から、春漁の漁獲の上限目安量を250トンとした自主規制や、漁船の装備などに関して説明を受けた。長谷長官は資源管理について「(プール制を敷く)駿河湾のサクラエビ漁はすでにスタートラインに立っている。漁業者の取り組みに注目している」と述べた。
 大井川港では、4日に今春の営業を開始した漁協の直営食堂「さくら」も視察。春漁で取れたサクラエビのかき揚げ丼もほおばり、「期待通りのおいしさ」と笑顔で話した。
 由比港漁協の宮原淳一組合長は「国に対して要請などはしなかった。漁獲管理などやるべきことをしたうえで、(資源量把握や環境調査などを)お願いしたい」と述べた。

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