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抹茶専用工場が竣工、生産能力3倍の100トン 掛川

(2018/12/18 07:32)
新設した抹茶専用工場を案内する佐々木余志彦社長(右)=17日午前、掛川市上内田
新設した抹茶専用工場を案内する佐々木余志彦社長(右)=17日午前、掛川市上内田

 抹茶用途の広がりや海外での抹茶人気の高まりを受けて、掛川市上内田の佐々木製茶(佐々木余志彦社長)は抹茶専用工場を新設した。年間32トンあった抹茶の生産能力を3倍の100トンまで引き上げ、海外需要の取り込みを図る。18日から試運転を開始し、来年1月から稼働を目指す。
 グループ会社の掛川中央茶業敷地内に鉄骨平屋建て、面積548平方メートルの工場を新設した。抹茶の原料となる碾茶(てんちゃ)の殺菌から粉砕、袋詰めをする充填(じゅうてん)など一連の流れを一つの工場で行う一貫生産体制を整え、より安全性を高めた。
 既に、同社の煎茶仕上工場では世界最高レベルの食品安全マネジメント国際認証「FSSC22000」を取得していて来年4月に抹茶工場も追加取得する予定。佐々木社長は「FDAやハラル認証取得もにらみ安全性を重視した。茶産地の抹茶生産拠点として輸出拡大を目指していきたい」と語った。
 17日、同社は完成を祝う竣工(しゅんこう)式と内覧会を開いた。佐々木社長や社員らが市内外の茶業関係者に工場を案内した。

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