東証反発、終値は2万8756円 バブル以来の高値回復、米株高で
(2021/1/21 16:23)-
21日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発し、終値は前日比233円60銭高の2万8756円86銭と、バブル経済期だった1990年8月3日以来、約30年5カ月ぶりの高値を回復した。前日の米国市場でダウ工業株30種平均が過去最高値を更新して投資家心理が改善した。米国ではバイデン新政権が誕生し、巨額の経済対策への期待が先行した。
東証株価指数(TOPIX)は11・06ポイント高の1860・64。出来高は約11億4400万株。バイデン大統領の就任式で特に混乱がなかったことも買い材料となり、午前中には平均株価が300円余り値上がりする場面があった。
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