磯自慢酒造(焼津) 大吟醸が金賞 2年連続 世界最高評価-英の日本酒品評会

 ロンドンで開催された世界最高峰のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2015」のSAKE(日本酒)部門で、磯自慢酒造(焼津市、寺岡洋司社長)の「磯自慢 大吟醸」が「吟醸・大吟醸の部」の最高評価となる金賞を受けた。同部門での金賞は静岡県内で同社だけ。同社は昨年に続く金賞で、2年連続で世界から高評価を得た。

IWCのSAKE部門で最高評価の金賞を受けた「磯自慢 大吟醸」=16日午前、焼津市の磯自慢酒造
IWCのSAKE部門で最高評価の金賞を受けた「磯自慢 大吟醸」=16日午前、焼津市の磯自慢酒造

 「大吟醸」は同社が三十数年前、吟醸酒として初めて市販した一品。特上AAAの山田錦を100%使用し、麹(こうじ)米・掛け米を45%まで磨き上げて丁寧に仕込んだ。品位あるフルーティーな香りと奥深い味わいが特長で、酒単体はもちろん、魚料理やトマト、イチゴ、チーズなどと一緒でも楽しむことができる。
 SAKE部門には今回、純米酒や本醸造など7部に、県内11社を含む国内各蔵元から過去最多876点の出品があった。世界最高資格のマスター・オブ・ワインの取得者など日欧の専門家が審査を行い、金、銀、銅賞、推奨酒を選出した。
 磯自慢酒造の金賞受賞は4度目。同社はこのほかにも純米大吟醸が銀賞、特別純米が銅賞、大吟醸純米が推奨酒にそれぞれ選ばれた。寺岡社長は「『大吟醸』は吟醸酒の原点ともいえる商品。今年の仕込みが評価されて良かった」と話した。

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