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田沼意次像建立、目標額に 21年5月完成予定 牧之原市に報告

(2020/12/18 17:20)
田沼意次の銅像完成に期待を膨らませる関係者=牧之原市役所榛原庁舎
田沼意次の銅像完成に期待を膨らませる関係者=牧之原市役所榛原庁舎

 江戸幕府老中で相良藩主を務めた田沼意次の銅像の建立が実現する。意次生誕300年記念事業実行委が今月、建立に向けた募金の目標金額を達成した。17日、関係者が牧之原市の杉本基久雄市長に報告し、全国初の意次の銅像完成に期待を膨らませた。完成は2021年5月の予定。
 募金は14日まで行い、計854万4282円が集まった。地元の牧之原石材が寄贈する台座部分も含めると、1100万円相当に上り、目標としていた1千万円を達成した。
 募金活動は2019年8月にスタートした。当初は目標金額達成までは3年程度と想定していたが、1年半もかからなかった。実行委の河野研司委員長は「こんなに早く集まるとは。意次の功績を世に広めることが期待されている」と喜んだ。
 寄付者の内訳は市内71・3%、市外28・7%。県外在住の田沼家の末裔(まつえい)からの寄付もあったという。
 銅像のデザインも報告。市史料館が所蔵する肖像画を基に、狩衣(かりぎぬ)を着た相良藩主就任当初の40代前半の意次を表現する。杉本市長は「重厚感があり、功績を後世に伝えられる銅像になる」と期待した。

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