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「戦国の城」作家らトーク 静岡県内舞台の合戦や武将解説

(2020/11/30 08:45)
戦国の城をテーマに語り合ったトークイベント=三島市民生涯学習センター
戦国の城をテーマに語り合ったトークイベント=三島市民生涯学習センター

 静岡県内10カ所の城を舞台に戦国の歴史・時代小説を描いた書籍「アンソロジーしずおか 戦国の城」(静岡新聞社刊)の作家らによるトークイベント(NPO伊豆学研究会主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が29日、三島市民生涯学習センターで開かれた。
 書籍では地元の武将を主人公に身近な場所で起きた合戦などを題材にした10作品が掲載され、執筆した彩戸ゆめ氏、早見俊氏と時代小説家の鈴木英治氏が韮山城(伊豆の国市)、下田城(下田市)、山中城(三島市)をテーマに語り合った。いずれも北条家が小田原征伐に向かう豊臣軍と戦った城で、ともに登壇した県古城研究会の望月保宏会長も各城の役割や歴史背景などを解説した。
 10倍以上の兵力で攻め込む豊臣軍が韮山城を約3カ月にわたり落とせなかったことで「全軍が小田原城に向かえなかった」と語ったほか、豊臣水軍と戦った下田城の役割と当時の様子にも思いをはせた。半日で落城した山中城に4千の兵しか置かなかった北条家の思惑にも触れ、「徳川家康の裏切りや仲介による和睦を期待していたのでは」と推察した。

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