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「生きる迫力感じて」SPAC俳優が2人劇 静岡

(2020/11/27 09:43)
公演に向けて稽古に臨む泉さん(左)とながいさん=静岡市葵区の人宿町やどりぎ座
公演に向けて稽古に臨む泉さん(左)とながいさん=静岡市葵区の人宿町やどりぎ座

 静岡県舞台芸術センター(SPAC)の俳優2人が27~29日、静岡市葵区の人宿町やどりぎ座で、演劇「赤目四十八滝心中未遂」を上演する。稽古を進める泉陽二さんとながいさやこさんは「生きる迫力に満ちた作品。小さな舞台を間近で楽しんで」と呼び掛ける。
 新型コロナウイルス禍で演劇の在り方を模索していた泉さんが、直木賞を受けた車谷長吉の同作に興味を持って上演を決めた。戯曲を手掛けるのは初めて。男女の2人劇にまとめ、同僚のながいさんに声を掛けた。
 小説家を目指す青年が、家庭の問題で希望を失った美女と出会う物語。引かれ合う2人は日常を逃れ、心中するために滝つぼへ向かう。
 感染防止策として透明のカーテンで舞台を囲み、2人が近づかない演出を施す。泉さんは「野外やリモートによる鑑賞が主流になっているが、劇場の雰囲気を安心して味わってほしい」と話す。
 27日のチケットは完売した。28日は午後3時と7時、29日は午後1時と5時。上演は約60分。定員は各回20人。一般2500円、25歳以下千円。問い合わせはやどりぎ座<電054(272)7277>へ。

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