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月永雄太さん(浜松出身)撮影賞 スペインの国際映画祭

(2020/9/28 09:30)

 【サンセバスチャン共同】スペイン北部サンセバスチャンで開かれた第68回サンセバスチャン国際映画祭の授賞式が26日開かれ、コンペティション部門で「泣く子はいねぇが」=佐藤快磨監督(31)=の月永雄太撮影監督(44)=浜松市出身=が最優秀撮影賞を受賞した。
 現地を訪れられなかった佐藤監督と月永撮影監督は「受賞は光栄だ」と感謝する動画を授賞式に寄せた。佐藤監督は「本当に驚いている」、月永撮影監督は「実感がわかない。早く公開してほしい」とそれぞれのコメントも発表した。
 「泣く子はいねぇが」は佐藤監督のオリジナル脚本による劇場映画デビュー作。子どもが生まれたにもかかわらず、父になる覚悟が持てない主人公が徐々に成長していく姿を描いた。俳優の仲野太賀さんが主演。日本では11月20日に公開される。
 サンセバスチャン映画祭は欧州でカンヌ、ベネチア、ベルリンの三大国際映画祭に次ぐ水準の知名度を持つ。

 ■「絵で語れる人」同郷の豊島監督
 月永雄太撮影監督の快挙に、浜松市出身の映画監督豊島圭介さん(48)は「絵で語れる撮影監督。とても喜ばしいこと」と語った。
 月永撮影監督は、3月に公開された豊島監督のドキュメンタリー作品「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」の撮影も担当した。豊島監督は「物語や芝居に積極的に意見をくれて、目配せにも優れた人。目の前で起きていることをしっかり見極めているのが伝わってきた」とコメント。「いつかフィクションでもご一緒したい」と期待を寄せた。

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