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「鰭崎英朋の美人画」開幕 三島・佐野美術館

(2020/9/6 09:58)
明治、大正期に描かれた鰭崎英朋の口絵を紹介する企画展=三島市の佐野美術館
明治、大正期に描かれた鰭崎英朋の口絵を紹介する企画展=三島市の佐野美術館

 明治、大正期に小説や文芸雑誌の巻頭を飾る「口絵」で名をはせた挿絵画家、鰭崎英朋(ひれざき・えいほう)の作品を集めた企画展「天才絵師 鰭崎英朋の美人画」(佐野美術館、静岡新聞社・静岡放送主催)が5日、三島市の同美術館で開幕した。10月25日まで。
 男女の愛憎や苦境に耐える女性を描く「家庭小説」が流行した明治―大正期、悩む登場人物の表情をあでやかに表現する英朋の口絵は大きな反響を呼んだという。企画展では同市在住の口絵コレクター朝日智雄さん(75)が所有する3500点から、英朋の美人画を中心に約150点を展示した。浮世絵版画の伝統技法を継承する木版多色刷りで女性の動きや表情、心の機微が描写され、物語を連想させる口絵に多くの来場者が見入った。
 入館料は一般・大学生1100円、小中学生・高校生550円。10月17日には、朝日さんによる講演会「明治・大正期の木版口絵に魅了されて」(参加費500円)を開く。定員30人で事前申し込みが必要。問い合わせ、申し込みは同美術館<電055(975)7278>へ。

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